えみこの絵本ガイド

二児のママであるえみこがおすすめする絵本のご紹介

【絵本レビュー】パンダなかよしたいそう【いりやまさとし】

パンダなかよしたいそう:心温まる友情と、一緒に体を動かす楽しさを教えてくれる絵本

この絵本「パンダなかよしたいそう」は、ページをめくるたびに心が温かくなる、そんな素敵な一冊です。 4歳と2歳の娘を持つ私にとって、読み聞かせの時間はかけがえのない大切な時間。この絵本は、その時間をさらに豊かなものにしてくれる、そんな存在となりました。

ふわふわパンダの愛らしい姿に、子どもも大人も夢中!

まず、目に飛び込んでくるのは、なんといっても、その愛らしいパンダたちです。 ふわふわとした毛並みを想像させる柔らかな絵柄は、見ているだけで心が安らぎます。 パンダの表情も豊かで、楽しそうに体操をしている様子、ちょっと困っている様子、そして友達と仲良く遊んでいる様子…一つ一つの表情が丁寧に描かれており、子供たちはパンダの仕草に釘付けになること間違いありません。 特に、2歳の娘は、ページをめくるたびに「パンダさん!」と指さして、絵本の世界に夢中になっていました。

親子の触れ合いを育む、一緒に体操できる絵本!

この絵本の最大の魅力は、ただ読むだけでなく、一緒に体操ができる点です。 絵本の中でパンダたちが行っている体操は、簡単な動きばかりなので、小さな子供でも真似しやすいです。 「パンダさん、一緒に手を上げよう!」「足をバタバタしよう!」と、娘たちと一緒に体操をしながら読み聞かせをする時間は、とても楽しく、そして温かい時間となりました。 普段はなかなか一緒に体を動かす時間を取れない私たちにとって、この絵本は、親子で触れ合う貴重な機会を与えてくれました。 4歳の娘は、体操の真似をするだけでなく、パンダになりきって、独自のアレンジを加えて踊ることも。そんな彼女の創造性豊かな姿を見るのも、この絵本の大きな喜びです。

心が繋がる、友情の大切さを伝えるストーリー

絵本は、離れて暮らすパンダの友達同士が、体操を通して繋がりを深めていく物語です。 遠くにいる友達と、気持ちは一つになれるということを、優しく、そして分かりやすく伝えてくれます。 言葉では説明しにくい「友情」や「絆」を、パンダたちの愛らしい姿と、一緒に体操をするという具体的な行動を通して表現している点に、私は感銘を受けました。 子供たちは、パンダたちの友情を通して、友達の大切さを自然と理解できるのではないでしょうか。 この絵本を通して、娘たちに「友達を大切にしよう」という気持ちが育んでいけばと願っています。

想像力を刺激する、ユーモラスな演出

絵本の随所に散りばめられたユーモラスな演出も、見逃せません。 例えば、パンダが体操中にちょっと失敗してしまう場面や、予想外の行動をする場面など、クスッと笑えるシーンが盛り込まれています。 子供たちは、そんなパンダたちの姿に大喜び。 笑いは、子供たちの心を豊かにし、創造性を育む上でとても大切な要素です。 この絵本のユーモアは、子供たちの想像力を刺激し、読み聞かせの時間をさらに楽しいものにしてくれるでしょう。

シンプルで分かりやすい構成

絵本全体の構成も非常にシンプルで分かりやすいです。 短い文章と、大きく、鮮やかなイラストは、小さな子供にも理解しやすく、飽きさせません。 読み聞かせが初めての方でも、安心して読むことができます。 また、絵本のサイズは、持ち運びにも便利で、外出先でも気軽に読み聞かせをすることができます。 公園や電車の中など、様々な場所で、この絵本を手に取り、娘たちと楽しい時間を過ごしました。

心に残る、温かい余韻

読み終えた後にも、心に残る温かい余韻が残ります。 それは、パンダたちの友情、そして一緒に体操をする楽しさ、そして何より、親子で一緒に過ごした幸せな時間への感謝の気持ちです。 この絵本は、単なる絵本ではなく、家族の絆を深めるためのツールとして、私たち家族にとってかけがえのない存在となりました。

どんな子供や家庭に勧めたいか

この絵本は、特に以下の様な子供や家庭にオススメです。

  • パンダが好きな子供
  • 一緒に体を動かすことが好きな子供
  • 友情や絆を学ぶことを大切にしている家庭
  • 読み聞かせを通して、子供と温かい時間を共有したいと考えている家庭

この絵本は、子供たちの心を豊かにし、家族の絆を深める一助となるでしょう。 ぜひ、あなたもこの絵本で、素敵な時間をお過ごしください。 きっと、心温まる思い出が生まれることと思います。 パンダ なかよしたいそう (講談社の幼児えほん)

タイトル パンダなかよしたいそう
著者 いりやまさとし
出版社 講談社
発売日 2023年02月